リトル・ボーイ 小さなボクと戦争

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第二次世界大戦下、カリフォルニア州の小さな漁村。8歳の少年ペッパー・バズビーは町の誰よりも背が低く“リトル・ボーイ”とからかわれていた。数少ない楽しみは、唯一の“相棒”である父親と空想に浸りながら冒険遊びをすることと、父親の好きな奇術師ベン・イーグルのマジックを一緒に見ること。兄のロンドンが徴兵されることを除いて、バズビー家の平穏な日々は続くと思っていた。 しかし、偏平足を理由にロンドンは徴兵検査に引っかかり、代わりに父親が戦場へと駆り出されることに――。心の支えである父親の不在に絶望するペッパーだったが、何とかして戦場から呼び戻そうと、ペッパーの“父親奪還大作戦”が始まった! ある日、ベン・イーグルのマジック・ショーでアシスタントを務めたペッパーは、ビンを動かすことに成功する。自分にもベンのような力があるのではないかと信じたペッパーは、戦場の父親に向かって念を送り始めた。そんなある日ペッパーの目の前に、収容所から釈放された日系人・ハシモトが現れる。敵意むき出しでハシモトの家を訪れ、窓ガラスを割ってしまったペッパーは教会で司祭に呼び出される。ビンを動かしたのはペッパーの力ではなく信じる気持ちであると諭す司祭は、ペッパーがよい行いをするよう“ハシモトに親切を”と付け加えたキリスト教に古くから伝わるリストを渡した。 翌日からペッパーはリスト一つ一つを埋めようと、ハシモトと交流を始める。お互いに牽制しあっていた二人だったが、会話を続けるうちに人種も世代も超えた友だちとなっていく。ハシモトの協力もありリストを完成させたペッパー。果たして彼の強い想いは遠く戦場の父親へと届くのだろうか――。

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